理想的な家を手に入れる条件100選
家づくり大百科

「冬寒くてたまらない。断熱性の高い家にすればよかった」
「住宅ローンの返済が苦しくて、いつも生活がギリギリ」

このような問題はなぜ起きるのでしょうか？
借入額を下げて、家をできるだけ安く建てることは可能です。
しかし、安く建てた家は断熱性が低く、光熱費がかかります。耐久性も低いため、屋根や外壁のリフォーム回数も多くなりがちです。
初期費用を抑えるのと引き換えに、快適性を失い、ランニングコストのかかる家になってしまうのです。

これらは家づくりの知識があれば、防げた失敗といえるでしょう。

家づくり大百科は、
「理想の家づくりをしたいけれど、何から始めればいいのか分からない」そんな方のために作った本です。

この本を読むと、
・家づくりにおいて、最初にすべきことが分かる
・正しい住宅会社の選び方が分かる
・ランニングコストを含めた資金計画を立てられる
といったことができるようになります。

著者は私、平松建築の職人社長こと「平松 明展（ひらまつ あきのぶ）」です。たくさんのお客様の声を聞いてきたから言えること、職人だからこそお伝えしたいポイントなどを一冊にギュッとまとめました。

自信を持って「有益」と言える本ですが、どなたでも無料でお読みいただけます。
ぜひLINE登録をしていただき、家づくりのご不安を解消していただければと思います。


なぜ家づくり大百科を無料で提供しているの？

この本を作った理由は2つあります。

①初めての家づくりには悩みや不安がつきまとうものです。それを少しでも解消していただきたい。
②家づくりには、思い込みによる落とし穴もたくさんあります。家づくりにおける知識だけでなく、本当に大切なことを伝えたい。

もちろん平松建築は工務店ですので、当社を選んでいただけたら嬉しいという想いはあります。
その一方で、家づくりで悩む人の力になりたいとも考えていました。そこで生まれたのが「家づくり大百科」です。
たくさんの人に読んでいただきたいので、無料でご提供することにしました。

住宅展示場で選んだ会社に依頼すれば、一生住める家が建てられる
……そんなふうに考えていませんか？

誰もが知っている有名なハウスメーカーだから大丈夫！
……ネームバリューだけで良い家はつくれません。

大切な家づくりを誰にお願いするのか、住宅会社の選び方は極めて重要です。
工務店・住宅会社選びで本当に大切なことを、本書では分かりやすくお伝えしています。
ぜひ、住宅展示場に足を運ぶ前にお読みいただければと思います。

家づくり大百科で学べること

第1章　知っておくべき3つの前提条件

日本の木造住宅は22年で減価償却されてしまうため「中古住宅には価値がない」というのが従来の考え方でした。
しかし、それは性能の低い家における話です。
住宅性能だけでなく、光熱費・メンテナンス費まで含めて試算をすれば、賃貸より持ち家のほうがコストパフォーマンスが高いこともめずらしくありません。
なぜ、そのようなコストの差が生まれるのか？
第1章では、計算を根拠にそのカラクリを解説します。

▶住宅ローンと家賃はトータルコストで比較する
▶持ち家は光熱費が下がり、節税もできる
▶家づくりで最も重要なのは「計画性」

第2章　契約前にやるべき7つのこと

家づくりは情報を集めて検討し、意思決定することの連続です。それが将来的な資産価値や住み心地に大きな影響を与えることになります。
家づくりは確かなデータを元にした「根拠のある計算と計画」が重要です。「経験と勘」で良い家はつくれないと断言できます。
第2章では、住宅会社を正しく比較する方法、住宅性能で削ってはいけないポイントなどについて解説します。

▶住宅展示場に行く前に情報を集める
▶住宅性能はデータを確認・体感することが大切
▶信頼できる住宅会社・工務店かどうかを確認する方法

第3章　契約後にやるべきこと

家を建てるのなら、長期優良住宅として申請することをおすすめします。
新築直後に不満を感じるケースは少ないですが、20年30年経つと住宅性能で満足度に大きな差が出てくるからです。
申請書をつくる都合上、着工までに期間がかかりますが、補助金や節税など多くのリターンも望めます。
第3章では、建物の確認申請から引き渡しまでの流れを解説。職人社長ならではの視点で、着工から大工工事まで注意すべきチェックポイントもまとめています。

▶大工さんとのコミュニケーションを大切にする
▶図面と現場の相違点はすぐに伝える

第4章　家が完成した後にやるべきこと

長期優良住宅で家を建てても、本来の住宅性能を発揮するためには、住まい方の工夫も必要です。
100年後も、家の資産価値を維持するためには、適切な修繕もポイントになってきます。
第4章では、本来の住宅性能を発揮・維持するためにやるべきことを解説します。
また、快適に暮らすために欠かせないのがエネルギーの問題です。太陽光発電を効率よく使う方法や、光熱費を下げるポイントなど、エネルギー効率を上げる方法についても解説しています。

▶初期費用でなく、トータルコストで検討する
▶家は「住む・貸す・売る」3つの視点でつくる


本を読んだ人のレビュー

家づくりの漠然とした不安と疑問を解決してくれた！
子どもが大きくなってきて家が手狭になり、家づくりを考えるようになりました。でも「何から始めればいいのかサッパリ分からない」というのが正直なところ。
この本を読んで「いきなり住宅展示場に行かなくてよかった…」と思いました。
これからよい家づくりを始められそうです！（かなママさん）


とにかくお金のことが不安でした…
住宅ローンを背負うことも不安、教育費や老後資金も不安、お金に対して不安ばかりだった私。
不安なのは先が見えないからとこの本で知り、ライフプランニングを立てることからスタートしました。家づくりで最初にやるべきことは人生設計なのですね。（匿名希望さん）


家づくりは経験豊富な会社ならOKって訳じゃない
経験豊富な大工さんのいる工務店に家づくりをお願いしようと思い、突っ込んだ質問をしたら回答が曖昧で不安に…。
断熱性と耐震性は絶対欲しかったので、この本を読んでデータの重要性に目から鱗でした。経験ばかりに惑わされず、根拠のあるデータを見せてくれる工務店に依頼しようと思います。（ゆーやさん）